ドゴン　モンキーマスク　m_133

マリ共和国のドゴンで超自然の存在とされるモンキーマスクです。

「ホワイトモンキーマスク」と呼ばれているタイプです。「サマナ」のような切れ長の目が表現されています。

ドゴンのマスクにはたくさんのタイプがあり、その数は一説によれば80種類以上もあるといわれています。
そのうちのいくつか、特に「サティンベ」（Satimbe）、「カタンガ」（Katanga）、「シリゲ」（Sirige）といったものは強力な魔法の力（Magical Power）を持っていると考えられています。

マスクのタイプにより定められたダンスの動きや役割があり、この世とあの世の境目あたりからフラっとやってきて村で行われるイベントや儀式に参加します。

このように動物やハンターを表現したものは若者が秘密結社のメンバーになるときや通過儀礼の際に祝賀的・社交的な性質のダンスを伴って現れるとされます。

耳や口元が四角で表現されていて古いロボットのような雰囲気があります。仲良しらしいお猿さんが頭に乗ってバランスよくドッキングしています。

頭に乗ったお猿さんがロボットを操縦しているようなファンタジックな世界観が形作られています。

経年劣化のある見た目とは裏腹に儀式に使用された形跡はあまり見受けられません。防腐・防虫・古色をつけるためか、燻されたスモーキーな匂いがあります。

●原産国
マリ共和国 Mali

●部族
ドゴン Dogon

●サイズ
h51.0cm、w18.0cm、横幅 約10.0cm

●製作年代
-

●素材
木

●来歴
EX. in situ.
EX. private collection(fr)

●スタンドの有無
無

●商品数
1点

【重要】
＊こちらのお品にはスタンドは付属いたしません
＊経年によるダメージ、ワレ、ヒビ、虫食い跡、汚れの他、スモーキーな匂いがございます