ロビ族　素朴なキリスト像　f_052

ブルキナファソに住むロビ族から稀少なキリストの像です。

独自の宗教観を持つロビにはキリストにまつわる木像は少なく興味深いアイテムとなっています。

ロビ族のものならではの素朴な風合いです。坊ちゃん刈りをした男の子のような達観しているようなふわっとした表情をしています。

ちなみにブルキナファソの宗教の分布はイスラームが60%、ローマ・カトリックが19%、アニミズムが15.3%、プロテスタントが4.2%、その他が0.6%、無宗教が0.4%であるとされています。

もしかすると、キリストの像を見たロビの呪術師が見ようみまねで作った像なのかもしれません。

ロビ族のアイテムならではの素朴で絶妙な造形をお楽しみいただけましたらと思います。

経年使用によるダメージがあります。

●原産国
ブルキナファソ BurkinaFaso

●部族
ロビ族 lobi

●サイズ
高…約17.5cm

●年代
1950年頃

●スタンド
有

●重さ
約313g（本体）

【重要】
＊こちらのアイテムには専用のオーダースタンドが付属します。
＊実際に儀式に使用されたと思われる痕跡の他、左腕にワレのリペア、左足の後方に一部カケキズ、背面の木に2箇所のワレといったダメージがあります。