ドゴン族　ハイエナマスク　m_041

ン・マでもよくご紹介させていただいているドゴン族から、ハイエナを象ったマスクです。

アフリカのマスクの中でもおもしろい造形が多いドゴン族。

とくに仮面文化に発達がみられマスクを用いた舞踊や祭事に文化的特徴があります。祭事の多くは乾季に行われ、先祖を讃える祭り、クランのトーテムを祀るもの、男子結社による祭りなどが行われます。中でも60年に1度実施される、祖先の霊力を持った蛇の大仮面（長さが10メートルにもなります）を奉納する「シギの祭り」（次は2027年です）がよく知られています。（ウィキペディア参照「ドゴン族」）

ドゴンの仮面だけでも80種類以上あるとされて、そのマスクに合わせて異なるダンスが躍られます。こちらは耳や口元、それになんといっても中央に寄ったくりくりの目に特徴のある、ハイエナを模したマスクです。

浸食が強いですがかえって独特の雰囲気となっているように思います。よく乾燥しており重さもいくぶん軽いものです。

●原産国
マリ共和国 Mali

●部族
ドゴン族 Dogon

●サイズ
高さ　約30.0 cm

●重さ
約　約0.9kg

●製作年代
-