マンビラ族　土着アニミズムの信仰像　f_017

西アフリカの民族、マンビラ族 (Mambila) から土着の信仰から生まれた木像です。

マンビラ族はナイジェリア東部タラバ州のマンビラ高原付近からカメルーン中北部の平野部にかけて分布する部族です。イスラム教が支配的な民族とされますが、一方で、土着のアニミズム思想も色濃く残っておりこれらが並存しています。

古くからの伝統を引き継ぐ木像彫刻は民芸品としても人気があります。
（参考：ウィキペディア「マンビラ族」より）

ドレッドヘアーを表したような頭部、アゴに手を置いたような造形が典型的なものです。

全体にちりばめられた赤白点々の模様など雰囲気があります。

●原産国
ナイジェリア/カメルーン Nigeria/Cameroon

●部族
マンビラ族 Mambira

●サイズ
高さ　約29.85 cm

●製作年代
1970年-1980年頃

●来歴
個人コレクター Ex.Private Collectionn