ヤカ ビーズのマスク m_138
コンゴ民主共和国南西部からアンゴラ北東部にかけて暮らすヤカ(Yaka)の儀式用のマスクです。
ヤカは精霊信仰や秘密結社を中心とした伝統的な儀礼文化で知られる民族です。
その重要な儀式のひとつに「ンカンダ」(Nkanda/n'khanda) と呼ばれる儀礼があります。
Nkandaは少年が成人男性へと移行するための通過儀礼で、村から離れた場所でマスクを着用した秘密の儀式が執り行われます。
通過儀礼において重要な役割を持つ「Ndeemba」(ンデエンバ)、「Kholuka」(コルカ)といったヘルメットマスクの存在が知られています。
儀式の最後には少年たちが仮面を身につけ踊りながら村に帰還するとされます。
ヤカのマスクは祖先や超自然的な存在とのつながり、文化的英雄の存在を演じるもの(憑依するもの)と解釈されるようです。成人の通貨儀式に登場するマスクは、新しい世代の誕生(継承)を祝福するという目的をもっています。
こちらは成人儀礼や儀式で使用されたビーズのマスクです。ビーズ、ラフィア、木など天然素材を組み合わせて作られています。
とてもきれいな状態でフレッシュさがあるため新しめのマスクかなと思ったところ、元所有者によると50年以上前の古いものとのことでした。そのことから、ラフィアの縁や裏打ちの布などの部材は交換される一方、ビーズの部分は継ぎ足したり修繕されながら長期間にわたって再利用されてきた可能性があります。
もこっと突き出た鼻、いびつな長方形の目、お人形のような四角の耳、繊細でいびつなビーズがきらきらしています。
こわいようなかわいいような、あやふやでおしゃれな存在感です。
ビーズの装飾性の魅力が際立つオリジナルのマスクです。
儀式と経年による多少の劣化はありますが、コンディションは大変良好です。
<参考URL>
Yaka people - wikipedia
●原産国
コンゴ民主共和国 DR Congo
●人々
ヤカ Yaka
●おおよそのサイズ
H 21.0cm × W 21.0cm
●重さ
約168g
●製作年代
mid 20th century / 1950年 - 1960年頃
●素材
ガラスビーズ、ラフィア、木、布、糸
●来歴
EX. in situ.
EX. private collection(be)
●スタンドの有無
無
●商品数
1点
【重要】
*こちらのお品にはスタンド等は付属しません
*現地での儀式使用や経年による汚れ等のダメージがございます
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