新発見　Prampramの幽霊　f_092

ガーナで近年になり発見された詳細不明の「Prampram」という幽霊の木像です。

＊あとになり調べたところ「Prampram」というのはガーナの極一部の地域名ということが分かりました。そこから「Prampram」という呼び名が付けられたようです。ですが、おそらく現地では別の本来の名前で呼ばれていると思われます。ちなみに、日本語での地名の読みは「プランプラン」となるようなので、それに倣いン・マでも「プランプラン」と呼んでみたいと思っています。（2019/04/04 追記）

クレーターのように落ちくぼんだ目や口、それに胸やおへそ。片方がもげたひょろひょろの足。てらいを一切感じない、怖いようなかわいいようなゾクゾクする雰囲気です。

（これまで紛れ込んできたものもあるかもしれませんが）日本初上陸のPrampramだろうと思います。

「精霊」ではなく「幽霊」の像ということで生と死の中間に存在する「人のようなもの」を形にした非常に珍しい作品です。右足がもげて腕もありませんが不思議とそれが本来の姿のような気がしてきます。

ずっと見つめていると吸い込まれそうな目をしています。口をあけてなにか言いたげですがなにを言いたいのか分かりません。

西欧の手から逃れて近年まで発見されていなかったものらしいです。これまで未知だったPrampram発見のビッグニュースは一部の人々に大きな衝撃と戦慄を与えています。現時点では謎だらけですが今後の研究で詳細が明らかになっていくことと思います。

まだその存在が世に知られていないPrampramです。まるで幽霊のようになにか言いたげで物静かな立ち姿をお楽しみいただけましたら幸いです。胴体のわき腹あたりには穴もございます。

●作られた土地
ガーナ Ghana

●部族モチーフ
部族不明／詳細不明

●名称
Prampram（日本語読みはプラムプラム? プランプラン?）

●材質
木

●スタンド
有

●おおよそのサイズ
h37.0 cm／w6.5 cm／スタンドh0.5cm

●年代
-