エチオピア　画力で立ち向かう楯　o_181

エチオピアで作られた楯（シールド）をご紹介します。こうしたデザインの楯は動物の革で作られることも多いですが、こちらは珍しいプラスチック製です。

狩りや戦いに使用されたものではなく、儀式用に作られたものとなります。

銀の塗料が装飾のかわりとして大胆に施されています。そこまで古いものではなく画力と相まってポップな印象のオブジェとなっています。

おもちゃの兵隊さんが持っていてもおかしくないファンタジー寄りの雰囲気です。

画力を感じる抽象文様が描かれています。中央部に丸いおだんごが1つ付いています。横から見ると「富士山」や「空飛ぶ円盤」の形に似通っています。

プラスチック製のためひょいと持てる軽さで（実戦向きではありませんが）扱いやすいと思います。

●原産国
エチオピア Ethiopia

●部族
-

●本体のおおよそのサイズ
w 約48cm×47cm
h 約11.0cm
持ち手の出っ張り 約3.5cm

●推定年代
-

●素材
プラスチック、塗料、布、金属

●来歴
EX. in situ.
EX. africa-gallery collection(NL)