ガーナからトーゴにかけて居住するエウェ/フォンのVoodoo（Vodun）信仰にまつわる特殊な木像です。

こちらはヴードゥーの女神とされる「マミワタ」と対をなす男性の「パパデンス」を表現しています。
マミワタの夫として登場することもあります。

＊マミワタという呼び名の語源は一説によると「Mother water」「Mommy water」（母なる水）からきたともいわれています。水の精霊として恐れられる一方でヴードゥーでは神様として信仰の対象となります。

男性のマミワタの精神、パパデンス、またはパピワタ（papi wata）として解釈される木像です。

3つの頭が付いていてそれぞれ、過去、現在、未来の方向を向いているとされます。マミワタがよく手にしている「三叉槍」と「ヤリ」を携えています。

この像はヴードゥーの礼拝所に置かれていたもので供物を捧げられてきました。
ヴードゥーのオリジナルのオブジェクトです。

●原産国

トーゴ Togo

●人々
エウェ/フォン ewe/fon

●本体のおおよそのサイズ
h38.0 cm、w（最大/武器有）21.0 cm、厚（最大/武器有）22.0 cm
h38.0 cm、w（最大/武器無）15.0 cm、厚（最大/武器無）12.0 cm

●重さ
1440g

●素材
木

●推定年代
20th Century

●来歴
EX. in situ.
EX. gallery collection(fr)

●スタンドの有無
無

●商品数
1点

【重要】
＊こちらのお品にはスタンドは付属しません。武器2点が付属します。
＊経年使用による素材の劣化、リペア、欠損、ワレ、欠け、汚れ等がございます。