ロビ族　おかしなバランスの座像　f_079

ブルキナファソのロビ族の呪術師が作った木の像です。おまじないに使われるもので普段は呪術師の祠に安置されています。

子供がイスに乗ってふざけているようなひょうきんな姿をしています。

どうやらイスに腰掛けているようですが身体をグラグラと揺らしているように見えてくる動きのある造形です。（安定感はあまりないですがなんとか自立させることができます）

よく見ると右腕があらぬ場所にあったり乳房を表現したと思われる突起がおかしな位置にあったありとヘンテコなバランスです。

呪術師がおまじないに使った女性をかたどった古い木像です。

経年使用によるダメージがございます。背面にワレがありカケ・ヒビ等のダメージがあります。

●原産国
ブルキナファソ Burkina Faso

●部族
ロビ族 Lobi

●おおよそのサイズ
h 15.0cm

●重さ
約 80g

●年代
1940年代頃

●来歴
Ex. in situ(現地収集)
Ex. Gallery Collection(Fr)

【重要】
＊こちらの木像にはスタンドは付属しません。バランスは悪いですがかろうじて自立します。
＊経年によるワレ・スレ・キズ等のダメージがございます。