ケニヤ　トゥルカナ族のスプーン　o_089

東アフリカ・ケニヤに住むトゥルカナ族のものと思われる文様のあるスプーンをご紹介します。

トゥルカナ族はケニア北西部に住む牧畜民です。人口は約16万で、牛や、ヤギ、羊、ラクダ、ロバを家畜として、ロバ以外の肉や乳を主食とします。牛の生き血は牛乳と砂糖を混ぜて飲むのだといいます（レバーペーストに似た、濃く力強い味であるそう）。
k
生活地域の大部分は、年降水量200～400mmというとても乾燥した半砂漠地帯です。この大きなスプーンは、水汲み用に使われたものかもしれません。また、文様があることから特別な儀式に使用されたものかもしれません。

木肌は乾燥したような独特の味わいでうっすらとした木目もお楽しみいただけます。
特注のオーダーメイドの木のスタンドをお付けします。

●原産国
ケニヤ Republic of Kenya

●部族
トゥルカナ族 Turkana

●サイズ
高 約38.1 cm

●年代
-