アダン族　サイレンヘッドの木像　f_095

ガーナのアダン族（エウェ族）が作った素朴な木像です。

もともとは呪術師がおまじないをするための人形ですが部族の一般家庭に置かれてお祈りや魔除けに使われることもあるようです。

顔のあたりが歪な感じにでっぱっていて造形のアクセントとなっています。呪術の痕跡は見受けられないため家庭安置の作品かと思われます。

海外のアダン族マニアが所有していたものです。

軽めの1本の木から削りだされています。日本の「人形代」（ひとかたしろ）に似通った姿をしており興味深く作為のない素朴さです。

簡易的な台座が付属します。

木のスレ・カケ・キズ、色落ち等のダメージがあります。

●作られた土地
ガーナ Ghana

●部族
エウェ（アダン）族 Ewe(ADAN)

●材質
軽い木から削り出されています。

●おおよそのサイズ
（本体）高20.0 cm x 幅4.5 cm x 厚0.5cm
（台座）高1.2 cm x 幅4.4 cm

●年代
-

●スタンド
簡易的な台座付

●来歴
アダン族マニアの所蔵品