ドゴン 背中がギザギザの木像 f_143
ドゴン 背中がギザギザの木像 f_143
バンディアガラ山の断崖に住むドゴンから祭壇に置かれる犬の木像です。
このタイプの像はドゴンがバンディアガラの崖に住むようになったお話と深く関係するものです。
700年ほど前に土地を求めてさまよっていたドゴンの人々がバンディアガラの崖に辿りつき、以前からの居住者であるテラン (Tellem) と衝突しました。
バンディアガラに到着したばかりのドゴンの人々は旅によって疲れ果てていて、おまけに喉を潤す水すら残っていないような状況でした。
そんな窮地のドゴンの人々を救ったのがその犬でした。
濡れていた犬のおかげで水のある場所を発見することができたドゴンの人々の快進撃がはじまります。ついにはテランを追いやりバンディアガラに居住地を定めることができました。というようなお話がドゴンに伝わっています。
ドゴンの歴史の記憶装置ともいえる「あの時の犬」をモチーフにした像となります。
口と足が地面にくっついているのはいつものドゴンのスタイルだとしても、背中がまるで恐竜のようにギザギザしていて奇妙です。
硬質な1本の木から掘りだされたものとなります。
<参考サイト>
ドゴン族 - wikipedia
ドゴン族の神話 - wikipedia
●原産国
マリ共和国 Republique du Mali
●部族
ドゴン dogon
●本体のおおよそのサイズ
h6.0 cm, w21.0 cm
●重さ
約155g
●素材
木
●年代
-
●来歴
EX. in situ.
EX. gallery collection(be)
●スタンドの有無
無
●商品数
1点
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