グルンシ族　森の精霊の儀式マスク　m_060

ブルキナファソのグルンシ族が儀礼に使用するマスクです。

グルンシでは創造の神と信じられている「イ」のための祭壇を作るといわれています。また、すべての神を「ス」と呼び、それらがマスクや立像などに宿ると信じています。

こちらのマスクは森の精霊を表したとされるものです。ブワ族やモシ族の影響を受けた造形が特徴的です。

村のお祝い、お葬式、イニシエーション、不妊治療、エンターテイメントを含む儀式などのシチュエーションに登場して使用されてきたものです。

かつては彩色されていましたが、その色は現在ではほとんど落ちてしまっています。

●原産国
ブルキナファソ Burkina Faso

●部族
グルンシ族 Gurunsi

●サイズ
高 約33.0cm

●製作年代
-