エウェ族　マミワタと呼ばれる精霊像　f_039

ガーナからナイジェリア、トーゴにかけての海岸部に居住するエウェ族の手による「マミワタ」と呼ばれる精霊の像です。

マミワタはコートジボアールからナイジェリアまでギニア湾岸地域で広く信仰されている清流に住むとされる水の精霊です。ヴゥードゥー信仰が盛んな地ではヴードゥーの神格の一人とされています。

人魚のような姿や蛇と一緒に描かれることも多く、こちらの像は2匹（頭部・下半身）のヘビが女性を飲み込むように表現されています。

トーゴ Togo

●部族
エウェ族 Ewe

●サイズ
高 約66.0cm

●製作年代
-