ヌヌマ族 キリスト教のヴァージン像 f_053
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ブルキナファソ北部をおもな居住地とするヌヌマ族(もしくはモシ族)から、キリスト教の処女像をご紹介します。
ヌヌマでは独自のアニミズム(土着宗教)が存在しますが、こちらの像のように、キリスト教のシンボル的要素をたくみに取り入れた作品がまれに発見されています。
ちなみにブルキナファソの宗教の分布は、イスラームが60%、ローマ・カトリックが19%、アニミズムが15.3%、プロテスタントが4.2%、その他が0.6%、無宗教が0.4%であるとされています。
ヌヌマ族は近隣に住むブワ族やモシ族の影響を受けて、似たようなマスクを作り上げていったという部族です。外からやってくるものを伝統の中に取り入れていくという点が、ヌヌマの特徴のひとつとしてあるように思います。
前かがみで、少しほほえみ、胸のまえに極端に短い腕を差し出しています。かつては鮮やかな青色で全身を塗られていたようです。比較的よく最初の色合いを残したアイテムです。
こちらは、1970-1980年頃に作られたものと思われます。伝統的なアニミズムにキリスト教のエッセンスが加わったことで独特の造形が生み出されています。
●原産国
ブルキナファソ BurkinaFaso
●部族
ヌヌマ族 Nunuma
●サイズ
高…約31.0cm
●年代
推定1970-1980年頃
●重さ
約420g
●素材
木に着彩
●スタンド
無
ヌヌマでは独自のアニミズム(土着宗教)が存在しますが、こちらの像のように、キリスト教のシンボル的要素をたくみに取り入れた作品がまれに発見されています。
ちなみにブルキナファソの宗教の分布は、イスラームが60%、ローマ・カトリックが19%、アニミズムが15.3%、プロテスタントが4.2%、その他が0.6%、無宗教が0.4%であるとされています。
ヌヌマ族は近隣に住むブワ族やモシ族の影響を受けて、似たようなマスクを作り上げていったという部族です。外からやってくるものを伝統の中に取り入れていくという点が、ヌヌマの特徴のひとつとしてあるように思います。
前かがみで、少しほほえみ、胸のまえに極端に短い腕を差し出しています。かつては鮮やかな青色で全身を塗られていたようです。比較的よく最初の色合いを残したアイテムです。
こちらは、1970-1980年頃に作られたものと思われます。伝統的なアニミズムにキリスト教のエッセンスが加わったことで独特の造形が生み出されています。
●原産国
ブルキナファソ BurkinaFaso
●部族
ヌヌマ族 Nunuma
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高…約31.0cm
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推定1970-1980年頃
●重さ
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