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ドゴン族 Binu shrine の木像 o_176

ドゴン族 Binu shrine の木像 o_176

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マリ共和国のバンディアガラの断崖に住むドゴン族の「Binu shrine」(ビヌの神社)で見つかったお品をご紹介します。神聖な祭壇に祀られていた特別な木の像です。

1970年にオランダのコレクター氏に現地収集されたお品です。その所蔵コレクションからギャラリーを経て飛行機に乗ってン・マにやってきました。

Binu shrine の内部の祭壇にドゴンのミニはしごとペアで置いてあったものです。

膝を折り曲げてお祈りしている人の姿、もしくは、はしごをのぼる人の姿を抽象化したものと推測しています。ドゴンの人々の祈りにつながるデザイン性を(勝手に)感じています。

口伝にたよるしかないからかドゴンの部族神話には複数のバージョンがあります。それと、ドゴン族の祖先が元の故郷からどのようにしてバンディアガラに到達したかについて様々な推測がなされています。

ドゴン族の宗教は部族の起源を辿る口伝神話による「祖先崇拝」と、バンディアガラの崖に定住してから遭遇した「精霊信仰」におおまかに分類されるように思います。

そして、ドゴン族にはおもに3つの秘密結社が存在していて、それぞれ「Awa」(アワ)、「Lebe」(レべ)、「Binu」(ビヌ)と呼ばれています。

「Awa」はドゴン族の神話に登場するすべて宇宙の創造主「Amma」(アンマ)と、Ammaによって創造された最初の人類の祖先である「Nommo」(ノンモ)の原初的なパワーを呼び覚ます目的を持つとされます。ドゴンの儀式でマスクをかぶって踊っているのはAwaのメンバーです。

「Lebe」は農業と強く結びついていて地母神Lebeを祀り豊穣を祈ります。Lebeの首長はホゴンと称されています。ちなみにLebeの神は毎晩のように「蛇」になってホゴンを訪れると信じられているそうです。そして「浄化」と「生命力注入」の意味でその皮膚をなめるのだそうです。

「Binu」は神話上の祖先の精霊とつながることのできる「神聖な場所」=「Binu shrines」を担っています。祖先の精霊が乗り移る動植物・自然物を目に見えるようにシンボリックに表現してその内部に祀ります。そして、精霊とのコミュニケーションやお祈りや生贄の儀式を行います。

この像はどうやら Binu shrines を目印として降りてくる目に見えない精霊を宿すための「依り代」のようなものとして祀られていたようです。

秘密結社Binuにおいて特定の「場所」と「像」は密接な関係を持ち、その2つの結びつきが精霊とのコミュニケーションには欠かせないということが分かってきました。思い切って例えると、お茶と茶碗、植物と土、そんな関係でしょうか。

(いまでもひっそりドゴンの精霊と交信しているような気配のある像です。夜になるとぼんやり光っているような気がする…のは目の錯覚だろうと思います。ちなみに日本とマリ共和国との時差は約9時間です。)

ドゴン族にとって神聖な場所の Binu shrine に祀られていてドゴンの精霊を宿す(宿しやすい)という稀な特性を備えたお品です。同じものは2つとございません。ドゴン族の住むバンディアガラの景色にもどこか似ている、おだんごのような丸っこい頭部を持っています。

<参考サイト>
The Binu shrine
Sacred Sites of the Dogon, Mali」(World Pilgrimage Guide / txt. Martin Gray)
ドゴン族」(wikipedia)
バンディアガラ」(Google map)

●原産国
マリ共和国 Republique du Mali

●部族
ドゴン族 dogon

●本体のおおよそのサイズ
h21.0cm、w4.8cm
*スタンドを含めた高さ 22.8cm

●推定年代
20世紀前半

●素材


●来歴
EX. Collected in situ 1970.
EX. Lampevelden collection(NL)

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