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セヌフォ族 黒い目がたくさんある木像 f_115

セヌフォ族 黒い目がたくさんある木像 f_115

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コートジボワール北部を中心に住むセヌフォ族の木像です。1960年より前に作られたもののようでこれまで目にしたことのない変わった姿をしています。

写真家で作家で収集家でもあったドイツ人の Klaus Paysan氏(1930-2011)が所蔵していたコレクション品です。

1960年にはじめてアフリカ大陸に訪れて以来、100回以上の旅行で部族芸術を研究し収集していたそうです。1964年から65年にはアフリカの人々の生活への関心が広まり1968年に彼の最初の民族誌が出版されました。

セヌフォに通い親密になったことで手に入ったコレクションだと推測しています。出所もしっかりしていて類型化の見られないオリジナル作品です。

頭部に黒くて丸い目のようなものがいくつかついています。木の実?が埋め込まれているようです。かつて6つあったうちの4つがいまも残っています。

この恐ろしいような姿になぜか親しみを感じるのは豆大福に似ているからと気がつきました。

よく目にするセヌフォの像とはまるっきり異なる頭部を有しています。「部族の儀式に使用されていたらしい」けれど、もう何なのかさっぱりわからないという異物の魅力があるように思います。

(「クモ」をモチーフにしたアフリカの部族アイテムを稀に見ることがあります。もし、頭部の黒い目が「クモの複眼」を模しているなら、この木像は多産や安産・豊穣を祈るためのものかもしれません。)

●原産国
コートジボワール北部、マリ南部、ブルキナファソ南西部 Cote d'Ivoire, Mali, Burkina Faso

●部族
セヌフォ族 Senufo

●材質
木、木の実?

●本体のおおよそのサイズ
高さ 約21.0cm、幅7.0 cm x 厚6.0 cm

●年代
1960年以前頃

●来歴
Ex. in situ
Ex. Private Collection : Klaus Paysan (1930-2011)
Ex. African Art Auction(de)

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