ロッソ族 ガニ股で歩くリンプと呼ばれる木像 f_059
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北部トーゴに住む民族=ロッソ族(あるいはランバ)によるユニークな造形の木像です。
ロッソの人々は木彫の人形を数多く作ってきたことが知られています。 木像の種類によりそれぞれ用途が分かれています。
1つめは「アルア」と呼ばれる森の精霊を象った木像で、祭壇に置かれて病や災いから人々を守るといわれています。
2つめは猟で殺した動物の魂を鎮めるための祭壇=ソナウに祀られるものとされます。
3つめは頻度が高く生まれるという双子のどちらかか2人ともに亡くなると、その母親は「リンプ」と呼ばれる人形を作らせ子供の代わりとしたといいます。今回ご紹介する木像は、おそらくリンプの一つだと思われます。
(参照「African Art Museum 館長ブログ」)
ロッソについてはまだまだ不明なところが多くブードゥーの儀式や悪霊祓いの儀礼が根強く残っているといわれたり、近隣の民族ムムイエやモバの影響を受けたようなアイテムも見受けられます。
●原産国
トーゴ Togo
●部族
ロッソ族 Losso(もしくはランバ族 Lamba)
●サイズ
高 約21.0cm
●製作年代
1960-1970年頃
ロッソの人々は木彫の人形を数多く作ってきたことが知られています。 木像の種類によりそれぞれ用途が分かれています。
1つめは「アルア」と呼ばれる森の精霊を象った木像で、祭壇に置かれて病や災いから人々を守るといわれています。
2つめは猟で殺した動物の魂を鎮めるための祭壇=ソナウに祀られるものとされます。
3つめは頻度が高く生まれるという双子のどちらかか2人ともに亡くなると、その母親は「リンプ」と呼ばれる人形を作らせ子供の代わりとしたといいます。今回ご紹介する木像は、おそらくリンプの一つだと思われます。
(参照「African Art Museum 館長ブログ」)
ロッソについてはまだまだ不明なところが多くブードゥーの儀式や悪霊祓いの儀礼が根強く残っているといわれたり、近隣の民族ムムイエやモバの影響を受けたようなアイテムも見受けられます。
●原産国
トーゴ Togo
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ロッソ族 Losso(もしくはランバ族 Lamba)
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