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マコンデ族 お腹ぽっこりボディマスク m_120

マコンデ族 お腹ぽっこりボディマスク m_120

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タンザニア南部からモザンビーク北部に住むマコンデ族のボディマスクです。

マコンデでは18世紀頃から1974年にかけてのポルトガル植民地時代に文化的変容が起こりました。現在に見られるマコンデの作品の多くは西洋の影響を受けたその時期に形成されたとされます。現在ではたくさんの木彫り職人が存在し有名なマコンデ彫刻を生みだしています。

しかしながら、西欧の影響をまぬがれた神話的先祖崇拝に基づく伝統がいまなお残っています。

「マコンデにはじめて登場した原初の男性が木から女性を彫り出すとその像が本物の女性になり男性の子どもをたくさん産んでマコンデ族が誕生した。」というロマンのある神話が口伝されています。こちらのボディマスクに見られるように女性をモチーフにしたものはマコンデにおいて重要なシンボルとなっています。

ちなみに現在はまったく行われていないそうですがマコンデの男性は額と頬に波型のパターンの刺青をして、女性(集団により男性)は上唇に穴をあけて棒を通す習慣があったそうです。

摩耗して分かりづらくなっていますがマコンデ族ならではの文様が下っ腹のあたりに再現されています。

これらのボディ(ヘルメットタイプのマスクとセットで使われます)を使ったパフォーマンスでダンサーは出産の苦しみをドラマ化します。ダンスは若い女性の成人への通過を祝うだけでなく豊穣と安産の両方を確実にするためのおまじないとして執り行われます。

よく知られるマコンデ彫刻とは少し雰囲気が異なりローカルな土着感が漂うボディマスクです。

<参考サイト>
Learn More: Makonde Body Mask」(https://www.plu.edu/)

●原産国
タンザニア Tanzania

●部族
マコンデ族 Makonde

●おおよそのサイズ
Height 48.0 cm× Width 25.0 cm × Length 15.0 cm

●年代
20世紀後半

●素材
木、塗料

●来歴
Ex. in situ
Ex. private collection

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