ドゴン族　異星人スタイルの木像　f_054

マリ共和国のバンディアガラの断崖近くに住むドゴン族から細い首におおきな頭をもったE.T.っぽい姿をした木像です。

ドゴンでは秘密結社にみられる仮面文化がとくに注目されていますが、こうした像にもおどろくような造形物がみつかります。

円形のベースの上に立った女性と思われる木像です。

かつては全体を白く塗られていたようです。こちらの木像はドゴン族の神聖な儀式に使用されたものだと思われます。

マリの民族分布は、マンデ系(バンバラ、マリンケ、ソニンケ)が50%と多数を占め、続いて、フラニ人17%、ヴォルタ人12%、ソンガイ人6%、ベルベル人（トゥアレグ族、ムーア人）10%となっていて、その他にドゴン人などが5%という割合となっています。

ちなみに宗教はイスラム教が90%、キリスト教が5%、そして、伝統的宗教が5%といわれています。（ウィキペディア調べ）

ドゴン族の伝統宗教のスタイルを持った小ぶりな木像です。佇まいに独特の雰囲気があります。

●原産国
マリ共和国 Mali

●部族
ドゴン族 Dogon

●サイズ
高…約19.0cm

●重さ
約120g

●年代
-

●素材
木に着色

●スタンド
無