チャンバ族　2面の木像　f_107

ナイジェリア東部からカメルーンの国境あたりにかけて住んでいるチャンバ族のアイテムです。

見つかることがすこぶる稀だとされるチャンバ族の木像です。どちらが表というわけでもなくかわいらしい顔をした人物が背中合わせの2面に表現されています。

チャンバに見られるオリジナルの姿をとどめています。

「Clan」と呼ばれる秘密結社で共有され異界とのコミュニケーションの媒体としたり、病気や不幸の治療法に関する秘密の知識を得るものとされる説もありますが詳細は不確かです。

煙に燻されたような黒くてマットなパティナ（時間の経過、使用から生まれる風格めいた質感 ）を有しています。

部族の豊穣の願いを込めてなのか首にタカラガイのネックレスをしています。とぼけたような2つの顔には、微妙な差異がございます。

●原産国
ナイジェリア Nigeria/Cameroon

●部族
チャンバ族 Chamba

●材質
木、タカラガイの殻（ネックレス）

●おおよそのサイズ
（本体）高41.0 cm x 幅8.0 cm x 厚6.0 cm

●年代
-

●来歴
Ex. in situ
Ex. Gallery Collection(de)