エウェ族　カヌーに乗る青白い人たち　tk_03

東京かんかん × ン・マ vol.1

「アフリカのかたち」を日本に伝えた第一人者、小川 弘さん。その小川さんが長年にわたってアフリカから集めてきたプリミティブアート・民族工芸品を扱う「東京かんかん」さんの倉庫にお邪魔させていただきました。おそるおそる踏み入れたその場所で、ン・マが出会ったアイテムをご紹介させていただきます。倉庫のなかで人間にみつからないように息をひそめていた（ように思う）、いまはもう手に入らないものばかりをみつけてこれたように思います。どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

・東京かんかんさんのサイトはこちらです。
・東京かんかんさんがプリミティブアートの魅力を紹介する「kankan press」もおすすめです。

ガーナの海岸部に住むエウェ族から変わった木像をご紹介します。

ン・マでずっと探していた「カヌーに乗る木像たち」を東京かんかんさんの倉庫で見つけることができました。

三途の川でも渡っているのでしょうか？青白い顔をした人たちがカヌーに乗っています。

カヌーにはコヤスガイや鉄のシンボルが埋め込まれています。

カヌーに乗る4体の木像はそれぞれ大きさや表情が微妙に異なっています（カヌーから取り外せるものもございます）。

実際に水に浮くのかどうかは試しておりません。

もう手に入れることができないアイテムのひとつかもしれません。

＜参考記事＞
「エウェ人」（Wikipedia）

●原産国
ガーナ Ghana

●部族
エウェ（アダン）族 Ewe(ADAN)

●おおよその参考サイズ
全長 約 28.0cm ／ 横幅 約 10.0cm ／ 全体の高さ 約 11.5cm

●製作年代
-

●素材
木、コヤスガイ（貝）、カオリン顔料、鉄、パティナ