アダン族　常世神　f_119

ガーナに住むアダン族から6本の足を持った木像をご紹介します。類型の少ないあまり出回ることのない多足タイプを手に入れることができました。「常世神」と呼ぶことにしています。

呪術や祈りのために呪術師が彫った木像の一種です。人型タイプはたくさん作られていますがこちらは一体!? 謎めいたいもむしモチーフとなっています。

足のようなものがたくさんありおまけに頭も2つあるようです。もそもそっと動きそうでこわいようなかわいいようなフォルムです。

1本の木からざくざくっと掘りだされています。一部にカオリン塗料の痕跡がございます。

モチーフが謎の木像です。クモやムカデやヘビやトカゲといったイメージが集合して独自の抽象化を遂げたものかもしれません。

経年使用の跡が見受けられます。細かいキズ・スレ・色落ち等はありますが全体的によいコンディションです。写真の簡易スタンドが付属します。

＜参考サイト＞
常世神 - Wikipedia
大生部多 - Wikipedia

●原産国
ガーナ Ghana

●部族
エウェ（アダン）族 Ewe(ADAN)

●材質
木、カオリン顔料

●おおよそのサイズ
（本体）高3.5 cm x 幅18.0 cm x 厚1.2cm
（台座）高1.0 cm x 幅14.6 cm x 厚3.5cm

●重さ
（台座含）96g

●年代
-

●スタンド
簡易スタンド付

●来歴
Ex. in situ
Ex. Gallery Collection(fr)

【重要】
＊こちらの木像には写真の簡易的な台座が付属します。木像本体に固定されています。
＊細かいキズ・スレ・色落ち等はありますが全体的によいコンディションです。