ブショング族 抽象記号のンチャク c_017
ブショング族 抽象記号のンチャク c_017
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植民地以前の中央アフリカ南部の国であったクバ王国の民族グループのブショング族の「ンチャク」(n'tchak)と呼ばれる古布です。
ブショング族はクバ王国の伝統の流れを汲みラフィア繊維から作った衣装を身にまとい儀式を行います。
パネル状の布をつなぎ合わせて細長くしてブショングの女性が腰に巻いて着用するものです。こちらはンチャクのパネル1枚となります。
丁寧さを感じるかっちりした記号が詰まっています。規則性があるのかランダムなのか、ちゃんとしているのかしていないのか、見ていると何が何だかさっぱりわからなくなってくる記号群です。
いつまでたっても建築途中のへんてこな建造物とか謎の装置でも眺めているような気さえしてくるデザイン性が素敵だと思っています。
ラフィアの葉から作った糸を用いて男性が平織りの布を織ります。複雑で繊細なアップリケやデザインは女性が施しているそうです。
伝統的な技巧が凝らされたンチャクです。手間のかかる作業を要するため一生に数着しか完成することができないらしいというのも納得のお品です。
死装束としても使われる場合はそのまま埋葬されるためこちらはめでたい儀式で身にまとったものと推測されます。
記号のある面もいいですが裏の面もなかなか渋い雰囲気となっています。表と裏と布を2枚重ねて作られています。高密度に織られていることと経年使用によりテロっとした手ざわりのよい質感です。
ちなみにデザインのモチーフは女性の身体装飾である「瘢痕」(はんこん)とも関連づけられているようです。それぞれのモチーフには名前と意味があり布(のデザイン)には作り手の女性の物語が構築されていると言われています。
<参考サイト>
「クバ王国」(wikipedia)
「ンチャク(コンゴ民主共和国・ブショング族)」(kankan press)
●原産国
コンゴ民主共和国(元ザイール) DR Congo
●部族
ブショング族 Bushoong
●おおよそのサイズ
73.0 cm × 87.0 cm
●年代
20世紀
●来歴
Ex. 現地収集品 in situ
Ex. Auction house(US)
ブショング族はクバ王国の伝統の流れを汲みラフィア繊維から作った衣装を身にまとい儀式を行います。
パネル状の布をつなぎ合わせて細長くしてブショングの女性が腰に巻いて着用するものです。こちらはンチャクのパネル1枚となります。
丁寧さを感じるかっちりした記号が詰まっています。規則性があるのかランダムなのか、ちゃんとしているのかしていないのか、見ていると何が何だかさっぱりわからなくなってくる記号群です。
いつまでたっても建築途中のへんてこな建造物とか謎の装置でも眺めているような気さえしてくるデザイン性が素敵だと思っています。
ラフィアの葉から作った糸を用いて男性が平織りの布を織ります。複雑で繊細なアップリケやデザインは女性が施しているそうです。
伝統的な技巧が凝らされたンチャクです。手間のかかる作業を要するため一生に数着しか完成することができないらしいというのも納得のお品です。
死装束としても使われる場合はそのまま埋葬されるためこちらはめでたい儀式で身にまとったものと推測されます。
記号のある面もいいですが裏の面もなかなか渋い雰囲気となっています。表と裏と布を2枚重ねて作られています。高密度に織られていることと経年使用によりテロっとした手ざわりのよい質感です。
ちなみにデザインのモチーフは女性の身体装飾である「瘢痕」(はんこん)とも関連づけられているようです。それぞれのモチーフには名前と意味があり布(のデザイン)には作り手の女性の物語が構築されていると言われています。
<参考サイト>
「クバ王国」(wikipedia)
「ンチャク(コンゴ民主共和国・ブショング族)」(kankan press)
●原産国
コンゴ民主共和国(元ザイール) DR Congo
●部族
ブショング族 Bushoong
●おおよそのサイズ
73.0 cm × 87.0 cm
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20世紀
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