ダン族　目と口を開いたマスク　m_045

コートジボワールの北西部に住むダン族が儀式やお祭などで使用することで有名なマスクのひとつです。

マスクを付けた人が挑戦者を追いかけるという徒競走に使われるグニュゲと呼ばれるマスクから、儀式に使われるものまでダン族にはあらゆる意味を持たされたマスクが存在します。

こちら大胆な彫りが印象的なアイテムとなっています。目を見開いて、大きな口からはなにごとかを発しているような、躍動感のあるマスクとなっています。

いわゆるダン族のマスクという枠をはみ出た、動きのある表情が目を引くマスクです。髪型があることから女性をモデルに作られ、安産や、豊穣・豊作を願った儀式に使用されたものなのかもしれません。経年使用が見られます、それに伴うダメージ・キズ等がございます。

●原産国
コートジボワール Cote d’Ivoire

●部族
ダン族 Dan

●サイズ
高さ 約27.0 cm 幅 約- cm

●製作年代
おそらく1960年代頃

●来歴
個人コレクター Ex Collection Frank Friedman, NY