ロビ族　稀少なダックの木像　f_080

ブルキナファソのロビ族の呪術師が作った木の「ダック」（アヒル）像です。専用スタンドを制作しましたので木像とスタンドを組み合わせてみた写真を加えて改めてご紹介いたします。

モチーフにされることがまずないダックを象ったものです。大きな頭にゴーグルをかけているような目、モヒカンのヘアースタイル、長いくちばし、前のめりの角度、ひょろっと伸びた足を有しています。

ダックの各部位を極端に際立たせてひとまとめにするというきわどいバランスで成り立っています。腕の立つ呪術師が作ったであろう作品です。

他に類型のないオリジナルのアイテムであることを保証いたします。

ロビの村の祠に安置されて呪術師によるおまじないの対象となる木像です。

本物のダックを見たことがなくて人に聞いて想像して作ったものか制作の経緯についてや「どうしてこうなったのか」は推測することしかできませんが高度なデフォルメによりほとんど抽象化しているダックです。

頭が重すぎて立たせることができなかったので専用スタンドを制作しました。

奇妙なバランスと存在感を持っているオリジナルの佇まいをお楽しみいただけましたら幸いです。

呪術使用の痕跡が濃厚に残るお品です。経年使用によるダメージ、その他、儀式使用の痕跡がございます。詳しくは写真をご参照くださいますようお願いいたします。

●原産国
ブルキナファソ Burkina Faso

●部族
ロビ族 Lobi

●おおよそのサイズ
Length 26.0cm

●重さ
約 380g

●年代
-

●スタンド
有

●来歴
Ex. in situ(現地収集)
Ex. Gallery Collection

【重要】
＊こちらの木像には専用のスタンドが付属します。
＊経年によるワレ・スレ・キズ等のダメージがございます。